2. 公共職業訓練と求職者支援訓練のちがい

STEP1 職業訓練ってそもそも何?

公共職業訓練と求職者支援訓練のちがい

職業訓練には大きく分けて『公共職業訓練』と『求職者支援訓練』の2つの種類があります。

公共職業訓練では電気設備や生産技術など、おもに技術職に就くことを前提としたカリキュラムが多くあります。

求職者支援訓練ではパソコンを使った仕事など、おもにオフィス系の仕事に就くことをメインとしたカリキュラムが多く見られます。

この2つの違いについて表にまとめたので、気軽に目を通してみてください。

ちなみに給付金を受けながら職業訓練に通いたいと考えている人は、求職者支援訓練を中心に見てもらえればと思います。

<公共職業訓練><求職者支援訓練>
対象者雇用保険の受給資格者雇用保険の受給資格がない人
訓練実施機関公共職業訓練校、ポリテクセンター、委託された訓練機関など企業、学校、NPO法人など
訓練の種類事務、IT関係以外にも機械・生産・加工技術など広範囲の職種をカバー事務、IT関係、医療事務、介護、理容・美容関連など
訓練にかかる
費用
大半は入学金・授業料は無料。ただしテキスト代が必要な場合がある
(長期間のコースに有料のケースがある)
原則無料。ただしテキスト代が必要な場合が多い
訓練期間2か月・3か月・6か月・1年・2年など。訓練内容により異なる3か月から長くとも6か月までのものが多い
訓練開始時期1日付はじまりが多い15日頃に始まることが多い
失業給付雇用保険の受給資格者が、一定の給付日数がある間に入校した場合に延長給付が適用される場合がある。基本的に失業給付はない
職業訓練
受講給付金
雇用保険の受給資格がない人が公共職業訓練を受講した場合に、一定の要件等に該当すれば給付金を受け取ることができる一定の要件に該当した場合に、月額10万円の職業訓練受講手当と通所手当を受け取ることができる

表がずいぶん長くなってしまったのですが、いかがだったでしょうか。

ハローワークでの説明会を受けて思った個人的な意見ですが、公共職業訓練では一生モノの技術を身につけられるのではないかなと感じました。

もう一方の求職者支援訓練では、事務職に必要なスキルを学ぶので、就職できる場所の選択肢が広がるように思います。

まとめ

職業訓練には『公共職業訓練』と『求職者支援訓練』がある

『公共職業訓練』では手に職をつけられる技術を学ぶことができる

『求職者支援訓練』では、オフィス系の仕事に必要なスキルを身につけるので就職口が広がる

「雇用保険を受給できる人は公共職業訓練」を「雇用保険を受給できない人は求職者支援訓練」を受けるパターンが多い

TOP