3.『基礎コース』と『実践コース』(カリキュラムの紹介)

STEP1 職業訓練ってそもそも何?

『基礎コース』と『実践コース』(カリキュラムの紹介)

求職者支援訓練には2種類のコースがあります。 ひとつが基礎コース、もうひとつが実践コースです。
このサイトを見ている人には実践コースを受けることをおすすめします。その理由と各コースの特徴をご紹介します。

基礎コース

大半のコースがパソコンの基本的な使い方を学ぶコースになっています。 ースの名前には「初めての」「初歩」「基礎」という言葉が入っており、簡単に言うと『パソコンの使い方がわからない人向け』のコースです。

訓練内容は、パソコンの電源の入れ方やキーボード、マウスの使い方から始まり、ワープロソフト(Word)、表計算ソフト(Excel)、プレゼンテーション用ソフト(PowerPoint)、データベースソフト(Access)といったOfficeソフトやWEBページ作成ソフトを用いた基礎的な技能を身につけることを目的としています。

基礎コースを受けることで就職することができるかというと、正直難しいかもしれません。というのも基礎コースで学ぶことは、いまどきは学校の授業で習っていることが普通になっており、多くの人がすでに身につけているスキルだからです。

ですので「パソコンは学校の授業で触ったことがあるくらい」という方でも実践コースを受けてみることをおすすめします。

実践コース

こちらは就職に向けてより使える知識や技術を身につけるためのコースです。授業内容は学科と実技が混合しているものが多く、学科で学んだことを実技で行っていくパターンとなります。

各分野ごとのカリキュラムの内容や授業の特徴、就職事情などをまとめたので、ご紹介します。

  IT分野

Webサイト制作

ホームページを作成する言語であるHTMLやCSSなどを学び、自分でWebサイトを制作する技術や作ったサイトをインターネット上に公開する方法を学ぶことができます。また、JQueryやPHPなどを使用したプログラミングWebサイトの制作を行うカリキュラムも多く見ることができます。

プログラミング

多くの訓練校ではJava言語を中心に学び、if文やfor文といった基本的な構文を学ぶことになります。Javaを使ってプログラミングの基礎を学び、その技術を生かして簡単なアプリケーションを作成することになります。また、データベースの構築などについて学ぶことも多いようです。

アプリ開発

iOSやAndroid用のアプリ開発を行うため、Objective-CやSwift、Java言語を学ぶことになります。大抵の場合はXcodeやAndroid Studioといった開発用ソフトウェアを使うことになります。

IT分野のカリキュラム、就職事情をもっと詳しく知りたい方はこちら



  経理事務・総務・営業分野

経理事務

パソコンの基本的な操作からWordやExcelなどのソフトウェアの使い方を学びます。また、財務会計や原価計算の演習などを行い、日常業務に必要な知識を学ぶことができます。受講する科によっては経理ソフト(例えば弥生会計など)の使い方を学ぶこともできます。

簿記事務

基本的には経理事務と同じですが、名前の通り簿記についての授業もカリキュラムに入っています。簿記の資格試験に合格すれば、履歴書に書くことができることも魅力です。

経理事務・総務・営業分野のカリキュラム、就職事情をもっと詳しく知りたい方はこちら





  医療事務・介護分野

医療事務

ワープロソフトを使った文書の作成や事務マナーから始まり、医療保険制度や診療についての書類の読み方など、医療現場の事務員として知っておくべき基本的な知識を学ぶことができます。

介護

学科では介護を必要とする人の生活の理解や、なぜ介護が必要なのかについて学び、理解することに重点を置いています。実技としては、生活支援の方法や実際の現場で役に立つ技術についても学ぶことができます。

医療事務・介護分野のカリキュラム、就職事情をもっと詳しく知りたい方はこちら



  理容・美容関連分野

理容・美容関連

エステティシャン、アロマセラピスト、ネイリストを目指す人向けのコースがよく開催されています。

この分野の特徴としては、学科の勉強よりも、現場で必要な技能の習得に力を入れており、学科に比べると実技の時間が2倍〜3倍という内容になっています。

また、職業訓練の一環として企業実習を取り入れているコースがよく見られます。企業実習では、実際に経営されている仕事の現場に参加させてもらい、生の仕事を間近に体験することができます。

理容・美容関連分野のカリキュラム、就職事情をもっと詳しく知りたい方はこちら



まとめ

求職者支援訓練には「基礎コース」と「実践コース」がある

就職に生かしたいなら「実践コース」がおすすめ

カリキュラムによって学ぶことが違うので、希望する就職先に合わせた訓練を選ぼう

TOP