3. 給付金の支給申請と欠席した場合の取り扱い

STEP2 お金をもらいながら勉強できる!? 職業訓練の給付金

給付金の支給申請と欠席した場合の取り扱い

(3) 職業訓練に通い始めてからの給付申請について

ここでは給付金の申請時期と手続きの内容について説明します。

  申請時期

給付金は1か月の期間ごとに支給されます。

職業訓練に通いはじめると、1か月を経過するごとにハローワークに行って給付金を受けるための手続きを行います。このハローワークに行く日は「指定来所日」と呼ばれています。この指定来所日には訓練がお休みとなるので、安心してハローワークに行くことができます。

なお、指定来所日にハローワークに行かなければ訓練を受けられなくなることもあるので必ず行くようにしましょう。

  手続内容

指定来所日にどのような手続きを行うか確認してみましょう。

◇ 次の1か月の間に行う就職活動を決定する

職業訓練のゴール地点は「雇用保険に加入できる就職を果たすこと」です。そのためには訓練に参加している時期から就職活動を行うことになります。指定来所日にハローワークを訪れて、就職活動の具体的な内容をハローワークと一緒に決めていくことになります。

では「次の1か月の間」とはどういう意味でしょうか。例えば訓練の開始日が16日であれば、翌月の15日までの期間にハローワークで決めた求職活動を行います。この1か月の期間のことを「単位期間」と呼んでいます。

一つの例として私がどのような活動をしたのかをご紹介します。

訓練が始まったころには「あなたの希望する業界ではどのくらい求人の募集を行っているか知ってください」と言われ、その情報を集めることを指示されました。指示に従い活動をしたことを認めてもらうために、ハローワークのパソコンを使って求人票の検索を行いました。

訓練が終わりに近づくと面接を受けるために「求人の応募」を指示されたり、ハローワークの主催する面接対策のための「セミナーの受講」や「職業相談」を勧められたりします。

◇ 就職活動の報告と確認方法

指定来所日にハローワークを訪れ、今回の単位期間(1か月間)に行った就職活動を報告します。

ちゃんと活動を行ったことを証明するためには、単位期間(16日始まりの場合は16日から15日まで)の間に求職活動をした証明書を提出しなければいけません。

訓練が始まったころはハローワークで求人検索を行い、その際にもらうことができる「求職活動証明書」を提出します。

訓練が終わりに近づくと就職希望先に面接を受けに行く必要があります。その面接に行った先の事業主に「面接証明書」を書いてもらい、それをハローワークに提出することになります。

◇ 支給申請に必要な書類の一例

支給申請にはたくさんの書類が必要となります。人によって提出するものが異なるので、必要なものはご自身で確認することをおすすめします。ここでは必要となるものの一例を見てみましょう。

◯ 自分の預貯金通帳

単位期間後の日付で記帳しておく必要があります。例えば3月16日から4月15日の単位期間後、4月18日がハローワークの指定来所日であれば、4月16日〜4月18日の間に記帳するようにしましょう。ちなみに私は指定来所日の当日に記帳していました。

◯ 生計を共にする者の給与明細

配偶者や同居人と生計を共にしている場合は、その人の給与明細が必要となります。

◯ 職業訓練受講給付金申請書

「なんだそれは?」と思われたことでしょう。これは何かというと、訓練に出席したことを証明するための書類です。毎月ハローワークで給付金の申請手続きするたびに受け取るので、すぐに自分の通う職業訓練校に提出します。
あとは職業訓練校側で出席や欠席の記録をつけて返してくれるので、1か月間の出席証明書としてハローワークに提出することになります。

まとめ

訓練期間中にハローワークに行かなければならない日を「指定来所日」という

指定来所日にはたくさんの手続きを行う

手続きには多くの書類が必要になるので、きちんと準備してからハローワークに行こう

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